防犯カメラには、カメラで撮影した映像の録画機能が不可欠です。今回は、防犯カメラの録画機能について、録画方法の種類や適切な録画時間、保存期間などを解説します。また、録画装置が不要な弊社の防犯カメラ「TRASCOPE(トラスコープ)」についても、その特徴やメリットを紹介します。
まずは、防犯カメラを選ぶときに重要な録画機能について、監視映像を録画するいくつかの方法とその特徴を紹介します。
防犯カメラで録画が可能な時間は、録画した映像データを保存する録画装置の保存容量によって変わってきます。防犯カメラとセットで使用する録画装置の容量が多ければ多いほど、長時間の録画が可能です。
目安としては、30日間毎日防犯カメラの撮影を続けるという場合、少なくとも2TB以上の録画装置を用意した方が良いでしょう。
弊社が提供する「TRASCOPE(トラスコープ) 」は、無線×クラウドを活用した次世代型映像確認サービスです。TRASCOPEはカメラ内のSDカードで常時録画を行い、必要なデータだけをクラウド上に保存するため、専用の録画装置は必要ありません。
防犯カメラ設置時のケーブル配線工事やサーバ購入が不要、屋外でも電源ひとつで簡単に設置が可能です。また、録画した映像はクラウドに保存されるため、複数台の防犯カメラの映像であっても1ヶ所でモニタリングすることが出来ます。
一般的な防犯カメラの場合、Wi-Fi回線などの通信回線を使用して監視映像をクラウド保存する防犯カメラは他にもありますが、撮影した全映像をクラウド保存する場合、その通信費はかなり高額になることが予想されます。
TRASCOPEなら、通常録画はSDカードを内蔵したカメラ側で行い、その中から必要な場面の映像のみをクラウド経由で取得することで、導入コストだけでなく通信データ量とオペレーションコストも削減致します。
さらに、TRASCOPEにAIソフトを搭載した「TRASCOPE-AI」には、顔認証やヒトモノ行動認識、車番認識、属性分析など、様々なAIアルゴリズムの実装が可能です。防犯カメラにAIアルゴリズムを組み合わせることで、防犯対策だけでなく、多種多様な用途に合わせたソリューションの提供が可能となりました。
今回は防犯カメラの録画方法について、録画方法の種類や特徴、録画が可能な時間、録画した監視映像の保存期間などをまとめてご紹介しました。防犯カメラで撮影した映像はクラウドに伝送され、保存できるタイプの防犯カメラが増えています。ですが、監視映像の全てをクラウド保存するためには、莫大な通信費が必要になります。
弊社が提供する防犯カメラTRASCOPEは、全ての映像をクラウドへ伝送することは致しません。通常録画はSDカードを内蔵したカメラ側で行い、トリガー監視によって問題が起きたときのみ映像を伝送することで、通信費を安価に抑えることが可能です。
防犯カメラの導入は、ぜひ弊社の「TRASCOPE(トラスコープ) 」をご検討ください。ご要望・要件に応じて、ご提案させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。